サーボプレス本体に歪ゲージ式ロードセルを内蔵しており、10〜80kNまでの定格荷重に対応する。
サーボアンプが制御を行うACサーボモータで駆動され、一定の回転速度によって一定の運動速度が保証される。また、アブソリュートエンコーダーが内蔵されているので、原点復帰運転は不要で正確な位置決めが可能。
ブロック加圧、ポジション加圧、フィードバック加圧、中間ポジションなどの標準機能がサポートされている。
構成図が示すように、NCFEサーボプレスシステムは基本的にNCFE本体、IndraDrive Csサーボドライブ、maXYmos NCコントローラーで動作し、ディスプレイは必要に応じて選定すればよい。サーボドライブとコントローラー間の通信は、SERCOS IIIを介してリアルタイムで行われ、コントローラーユニットはPROFIBUS、PROFINET、EtherNet/IP、EtherCATといった主要インターフェースを標準装備している。